90年代のファッションはどのようなものが流行っていた?

90年代のファッションはこうだった

流行りの火付け役は女子高生?!

ファッションは時代とともに変化しています。ただ変わるのではなく、その時代の社会的、政治的、経済的なものなどを要素として、その時代の鏡のようなものとも言えます。
1990年代というのはどのような時代だったのでしょうか?
少し遡って1980年代後半、バブル景気を背景として20代前後の女子大学生やOLの間でウエストシェイプや肩パット、ヒップ、バストを強調したワンピースにワンレンヘアとハイヒールといったボディ・コンシャス、つまりボディコンスタイルが広まりました。当時は「ポロ・ラルフローレン」を筆頭にトラッド調ファッションが注目を集めており、トラッドアイテムを扱うセレクトショップも数多く出てきました。
銀座では1984年に有楽町マリオンを皮切りに、有楽町西武、阪急百貨店、プランタンがオープンしています。
そのような時代を経て90年代はギャルファッション、裏原宿ファッション、レトロファッションの再燃などストリートファッションが多様化した時代でもあります。
1996年にナイキが「エアマックス」というスニーカーを発売しました。このエアマックスは若い男性の間で大人気となり、低下を大幅に超えた金額で売られたりしました。また、カシオの「Gショック」の人気は、新作が出るごとに話題を呼びコレクターが現れました。高級インポートハイブランドの新作入荷状況まで知り尽くした女性など、ファッションオタクが現れたのもこの時期です。

ボディコンからストリートファッションへ

1980年代はOLや女子大生がファッションを担っていたのに対して、1990年代はまさに女子高生の時代だったといえます。 制服にルーズソックスが代表的な印象ですが、雑誌の『egg』や『Cawaii!』などが相次いで創刊されたのもこの時期でした。

安く、そして自分の個性を出すことができる古着が台頭

1990年代には古着ブームが2回ありました。1993年から95年にかけての60、70年代の古着を着るリサイクルカジュアルと、1998年の70年代風のジーンズを中心としたリバイバルスタイルです。 そしてちょうどこの2つの古着ブームの間でインディーズブランド、裏原系ブランドが出てきました。

茶髪、厚底、ストレッチブーツ、そしてヤマンバ

芸能人のファッションはいつの時代も流行の発端になりやすいもの。安室奈美恵さんのファッションがそうでした。ミニスカートに厚底ブーツを履いた経験がある方は少なくないはず。 その流行から数年後、渋谷には真っ黒に日焼けした女の子たちが現れ始めました。